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TOEFL TOEIC [TOEFL TOEIC]
TOEFLとTOEICでは、内容も難易度もまったく違います。
TOEICも難しいとされていますが、英検1級レベルであり、
それらに比較すると、TOEFLの難易度がとても高いといえます。
TOEICがビジネス用語をメインとした英語語彙だとすると、
TOEFLはビジネス用語関係なく、それ以上の語彙力を要求されます。
試験料金も、TOEICに比べてTOEFLは175$と高いのです。
TOEICはビジネス向けですが、
TOEFLは、留学や学術系に長けている英語検定試験です。
TOEIC同様、TOEFL試験のスコアも、
大学や企業に提出することが可能です。
大手のグローバル企業も、
TOEFLスコアを考慮して採用を決める場合があります。
実際の英語圏で生活していた方、
これからする方に向けた検定が、TOEFLといえます。
TOEFL PBT [TOEFL PBT]
TOEFL PBTとは、TOEFLテストの種類のことです。
TOEFL PBTは、ペーパー版TOEFLテストのことを言います。
TOEFL PBTを略さずに言うと、「Paper-based Test」となります。
日本では、TOEFLテストのもうひとつの種類である
「TOEFL iBT」を実施しています。
TOEFL PBTは、2007年まで実施していましたが、
それ以降は日本での実施は廃止されました。
(2007年11月10日をもって、日本での実施を廃止)
今現在では、TOEFL PBTは、英語圏を中心に利用されているようです。
日本でのTOEFL PBTの実施予定はこれから先もありません。
復活することもないでしょう。
以前実施されていたPBTと、今現在、実施されているiBTを比較すると、
難易度はTOEFL iBTの方が高いことになります。
TOEFL ITP [TOEFL ITP]
TOEFL ITPというのは、TOEFLテストの作成元のETSが提供するもので、
団体向けのテストとなっております。
ペーパー形式のテストプログラムで、
個人でなく団体対象のTOEFLに基づく英語検定試験です。
また、TOEFL ITPのテストスコアには、公的な効力はないのです。
しかし、テスト内容はTOEFLに準じているため、
TOEFLテストスコアと似ている点があります。
TOEFL ITPの出題問題は、TOEFL PBTの過去問を再利用しています。
そのため、グローバルスタンダードの英語検定として、
各機関で利用されています。
教育機関を中心にした団体が、TOEFL ITPを利用しています。
日本国内だと、英語力を要する高校、
大学や大学院、官公庁などで利用されています。
日本では、「CIEE」が唯一、TOEFL ITPを取り扱っており、
運営と実施を行っています。